M型ライカにおすすめのシャッターレリーズボタン5選
みなさんはライカにレリーズボタンはつけてますか?
M型ライカのシャッターボタンはそのままでも十分に良いのですが、ここに新たにレリーズボタンをねじ込みでつけることができます。
ライカのデフォルトの状態は最も美しいものの、せっかく買ったライカなので自分なりにカスタマイズしたい欲というものも湧いてくるというものです。またレリーズボタンをつけることでけっこう操作性も変わってきますので、いくつかおすすめを紹介しようと思います。
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CHIH-TA CHEN M3ローレットレリーズボタン
CHIH-TA CHEN M3ローレットレリーズボタン
現在私がよく使っているのはこれ。台湾のブランドCHIH-TA CHENの真鍮削り出しのボタン。ライカM3のシャッターダイヤルと同じローレットを刻み、実によくライカと馴染みます。
厚み違いで2種類ある。
ボタンを押す上面は緩やかに凹んでいるので指にソフトにフィットします。厚さは4mmのものと2mmのものがあり、厚い方はシャッターボタンまでの距離が短く押しやすい印象。薄い方はライカとのデザインのバランスが良く、程よいアクセントとしてカメラをシンプルかつ上品に演出してくれます。2つ購入して気分で変えてみるのも良いかもしれません。
手前が薄型、奥が厚みがあるタイプ。
付けてみるとなるほど、まるでここについているのがデフォルトのようなフィット感。高さが増したのもあってシャッターストロークが滑らかに調整しやすく、シャッターを切る感覚がよりダイレクトに伝わります。小さなパーツですがこういった細かな満足感というのは大切だと感じました。
高級感がライカに合うレリーズボタンVKO
シンプルで品のある木製のレリーズボタン。少し赤みがかっていて工芸的な趣向もあり、ライカのカメラとも非常に合うと思います。少しブラックペイントが剥げて真鍮が見え隠れてしているカメラにつけるとアンティークな風合いも増して、とても雰囲気のあるカメラになります。
純正の高い品質がおすすめ、ライカレリーズボタン
ライカから純正でもレリーズボタンは発売されています。いくつか種類があるようで、少しポップで遊び心のある雰囲気ですね。赤バッジのないライカのモデルに赤いワンポイントをつけたい場合にも良いのかも。これもいくつか揃えてその日の気分によって変えることで少し新鮮な心持ちで撮影できるのが良いですね。
唯一無二の存在感。JAY TSUJIMURAのシルバーシャッターボタン
シルバーアクセサリーとしてライカに合うレリーズボタンやホットシューカバーを作られています。その存在感は唯一無二。
こちらは初めて見たときにとても衝撃をうけました。カメラをドレスアップするという考え方もそうですが、ライカの場合デジタルカメラでもこういったアクセサリーが違和感なくマッチするということが驚きです。自分だけのライカにカスタマイズしたい人や、カメラを実用的な道具以上のものにしたい人にとてもおすすめです。
シンプルで使いやすいcam inのレリーズボタン
色の好みで選べる、豊富なラインナップ。薄型のタイプでシャッターを程よく平らにカバーしてくれます。素材は真鍮なので黒を使ってエイジングを楽しんだり、シンプルに赤でワンポイントというのも良いですね。ときどきこちらも使用中。なおこちらは長さの問題でM(Typ240)には合わないそう。
さいごに
ライカはすでに完成されたデザインなので、そのまま使用するのが最も美しいのですが、シャッターレリーズボタンやストラップで自分のスタイルを見つけるのも楽しいですね。レンズのデザインと合わせてベストな組み合わせを探すのもまた至福のひとときです。些細な部分だからこそこだわりを持って撮影を楽しむ、それがライカを持つ大人の嗜みかもしれません。ぜひいろいろ試して自分のフィーリングに合うものを見つけましょう。
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