ライカのボディにケースは必要か? おすすめも紹介

ライカのボディにケースは必要か? おすすめも紹介

みなさんライカにケースはつけていますか?ライカのカメラを新しく買ったときに悩むのがボディにケースをつけるかどうか問題。大事なライカを守るならケースは必要!と思いつつ、せっかくのライカが隠れてしまうのも事実。

さて、ライカにケースは必要なのか?

ライカのボディにケースは必要か?

まずライカではボディケースのことを正式に「プロテクター」と呼んでいます。つまりボディを傷や衝撃から守るものとしているわけです。

ここで、ライカってそもそも堅牢で、ちょっとやそっとで壊れないものじゃなかったの?と思う人も多いはず。しかしそれはあくまでボディの外側の堅牢性についてであって、精密機器であることに変わりません。

フィルム機であってもデジタルでも、レンジファインダー機能は繊細な調整によってなりたってますし、操作系の感触も厳密なバランスによってあの気持ちよさが成り立っています。

つまり常に最高の状態でライカを使いたいのであれば、やはり衝撃や傷はなるべく避けた方が良いのです。

ではここで改めてケースをつけるメリット、デメリットを確認してみます。

ライカにケースをつけるメリット、デメリット

メリット

  • 傷がつかないので扱いが楽になる
  • 見た目で雰囲気を変えられる
  • グリップがよくなる

デメリット

  • バッテリーやSDカードが取り出しにくくなる
  • カメラの厚みが増える
  • 美しいデザイン性が損なわれる
  • 重量が増す

<メリット>

傷がつかないので扱いが楽になる

どうしても外でベンチや床にカメラを置かないといけない状況は出てきます。そういうときケースありだと気にせず置けるのが何気に便利ですよね。

見た目で雰囲気を変えられる

ライカもずっと持っていると新鮮味は薄れてきます。そういったときにケースを変えると気分一新。新しいライカを手に入れたみたいで単純に楽しいのです。

グリップがよくなる

ライカに関しては革質にも寄りますがグリップはあまり期待できないです。そもそも大きなレンズをつけることは稀なのでいらないという方針なのか、あの潔い平面性がライカのデザインの完成度に大きく関与しているんですよね。またグリップを増やすという目的だけなら外付けグリップやサムレストもありますが、手軽にグリップを増やすなら指をかけられるケースが手っ取り早いです。

本格的にグリップを加えたい場合は下記がおすすめです。本当に見違えるように持ちやすくなります。

Leica M8/M9用 サムグリップ

Leica M10用 サムレスト

Leica M10用 グリップ

Leica M11用 グリップ

なお、フィルム機には「Leica ハンドグリップ 14405」というものがあります。

<デメリット>

バッテリーやSDカードが取り出しにくくなる

これに関してはまぁ慣れだと思います。一応ケースによってはケースをつけたまま底にアクセスできるものもあります。

カメラの厚みが増える

これが最も大きなデメリットですね。せっかくライカが知を結集して薄くしたボディが簡単に厚みを増してしまうという。厚みが増えると感触が違うのはもちろんのこと、指をかける位置なども変わってきます。実際私はケースありとなしで右手の指の置きどころが変わります。

美しいデザイン性が損なわれる

ライカはすでに完成されたデザインなのでそこに何かを足すというのは野暮だ、という意見は多いです。裸のまま使ってこそライカの完成形なのかもしれません。

重量が増す

如何に軽くするかということにこだわる人はケースもその対象になります。カメラやレンズにおいて、g単位で軽さを気にして選ぶこともありますから、レザーケースをつけるとその苦労も台無しになります。

ちなみに自身がつけているハーフケースは50gでした。これを重いと捉えるか軽いと捉えるか。

全体を通してみると、個人的にはデメリットが少し多いかなという感じです。何よりあのライカのサイズから来るホールド感が変わってしまうのが一番大きいですね。

しかしケースの良さはファッション性にもあります。好みの質感を選んで好みのライカに雰囲気を変えられるというのが利点です。もしケースを使わないで雰囲気を変えるのであれば貼り革自体を変えるという荒技になります。「アルテ・ディ・マーノ」というブランドにそのサービスがあり、一部では有名です。

カメラの素材、ブラックペイントとケースの相性

あとケースを使うかどうかにおいて判断要素として大きいのがボディの金属の素材です。真鍮にブラックペイントのモデルは使えば使うほどエイジングが生まれ、黒いボディから金色の地金が見える特別なライカに育てる楽しみがあります。

しかしブラッククロームやシルバークロームの場合、傷が多くなると全体的に白っぽくなり、これはけっこう好き嫌いが分かれます。

ですので、私はブラックペイントのモデルはケースなし、ブラッククロームはケースありで運用しています。

そもそも清水の舞台から飛び降りるような気持ちでライカを買ったのに、カメラに傷が付くのを躊躇するな、ライカはそのまま使えというのも酷な話ですよね。まぁそのうち慣れてきてライカがあるのが当たり前になると傷にも寛容になります。それまではケースありにして、慣れたらケースを外してまた新鮮な気持ちでライカを使う、というのが良いのではないでしょうか。

あと好みですが、シルバーで赤バッジのあるモデルは裸のほうがカッコいいですね。堂々としているすっきりした感じが好きです。

なお、ケースありでもなしでも、そのまま鞄に入れるのははばかられるので、私はライカのネオプレーンケースに入れて運んでいます。

レンズがいくつかある場合はレンズポーチに入れて、HAKUBAのこれに入れます。好みの鞄の中にインナーとして使うもので、けっこう便利です。この3つがあれば移動に関しては基本的に何の問題もないです。

ではそれぞれのカメラのモデル毎におすすめのケースも紹介します。

カメラごとのおすすめボディケース

Leica M8〜M9系

信頼できるクオリティ、アルティザン&アーティストのケースです。

すっきりしたデザインがスタイリッシュですね。ステッチがアクセントに。

Leica M Typ240系

下部が開きバッテリーなど取り出しやすいタイプです。これは本当に便利。

Leica M10系

純正のレザープロテクター。これの良いところは背面液晶を隠せるところです。これによって液晶に惑わされずに写真を撮る行為に専念できます。

こちらも底がオープンになるタイプでつけっぱなしにできるのが大きなメリットです。コスパも良いですね。

Leica m10-D

M10-Dは選択肢が少ないですが、これは作りもよくしっかりしている本革ケース。

Leica M11系

こちらもM11に対応した底面開閉タイプ。カラーバリエーションも豊富です。

まとめ

ライカにこだわるならケースやポーチ、付属品などにもこだわりを持って揃えたくなるものですよね。

ボディケースについては他人からどう思われるか、よりも自分がカメラをどう扱いたいか、で決めると良いと思います。ライカの使い方は十人十色で、こうしなければいけないということはありません。大切なライカですから納得いく方法で使いましょう。

なお、お金に余裕のある方はもちろん傷など気にせずガシガシ使って、壊れたら直してもらうくらいの意気込みが潔いかと思います。道具は使ってなんぼ、それで良い写真が生まれたのなら、そのライカは本望だと思います。

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