LEICA M Monochrom (Typ246)レビュー

LEICA M Monochrom (Typ246)
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LEICA M Monochrom (Typ246)

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LEICA M Monochrom (Typ246)の仕様(スペック)

マウント
Mマウント
撮影形式
デジタル
タイプ
M型ライカ
レンジファインダー
0.68倍
シャッター最高速
1/4000
シャッター最低速
60s
ISO
320〜25000
撮像素子
35mmフルサイズ 2400万画素 モノクローム専用CMOSセンサー
露出モード
絞り優先AE、マニュアル
液晶モニター
3.0型TFTカラー液晶モニター(約92万ドット)
サイズ
139×80×42mm
重量
680g
製作年
2015-
カラー
ブラック
市場価格
約400,000-500,000円

LEICA M Monochrom (Typ246)の特徴

カラーフィルターのないモノクロ専用機として挑戦的なデビューを果たしたライカM モノクローム(ライカM9-Pがベース)を、ライカM-P(Typ240)をベースに再設計された後継モデル。名称はライカM Monochrom (Typ246)。

カラー撮影が当たり前のデジタルカメラの時代にモノクロしか撮れないというデメリットと引き換えに、カラーでは得られないような精細でシャープ、非常に階調の高い画が得られるようになっている。なおこのモデルのために特殊な24メガピクセルCMOSイメージセンサーを開発している。

カラーフィルターを外したことで最大ISOは25,000になり、より高感度での撮影に対応。暗所や室内でも高品質でシャープな写真が撮影しやすい。なお多少ノイズが入ってもフィルム粒子のように見え写真としては成立することが多い。

バリエーションはブラッククロームのみで、CCDのモノクロームモデルにあったシルバー仕様は限定版のみとなっている。

LEICA M Monochrom (Typ246)の使い勝手

大まかな部分としてはライカM-P (Typ240)と同じで、ただ出てくる絵がモノクロ限定である、ということだけが異なる。

オリジナルのライカM モノクローム(ライカM9-Pベース)と比べると厚みがあり、そしてやや重量があるのが難点。ただCCDセンサーではなくCMOSセンサーを搭載しているためにライカM-P (Typ240)と同様ライブビューやEVF2の使用が可能で、レンズの選択肢や撮影状況に幅を持たせられる。

またライカM モノクロームでは最大ISOが10,000だったがこれが25,000になったことで、特殊な状況で写真に収めることが必要なときなどにとても重宝する。ただし最低ISOが320のため、明るいレンズ(ノクティルックスやズミルックスを開放で使いたい場合など)だと日中はNDフィルターが必要になることがある。

そしてライカM-P (Typ240)をベースとしているため、背面の液晶はより大きくなり、とても見やすくピントの確認なども容易に可能。バグの問題やバッテリーの持ちなども初代のライカM モノクロームから大きく改善されている点が多い。



LEICA M Monochrom (Typ246)のメリット、デメリット

  • 他のライカに比べて大きく、重い。
  • ライブビューモードでフォーカスピーキングがある。
  • カラー写真が撮れない。しかし、より階調の高いモノクロ写真が撮れる。
  • カラー画像からモノクロを生成する過程がないため、特定色の濃度変換などが行えない。
  • マクロや距離計非連動レンズ、望遠レンズが使える。
  • 背面液晶が見やすい。
  • ブラックペイントではなくブラッククロームで傷が目立ちにくい。
  • ライカM-P (Typ240)よりも更に目立ちにくく、控えめな印象。
  • 最大ISO値は25,000なので余裕のある撮影ができる。
  • コンパクトで携帯性にすぐれる。
  • 一眼レフと比べて使用する設定も僅か。ただ撮ることに集中できる。

LEICA M Monochrom (Typ246)で撮影された作例

LEICA M Monochrom (Typ246)PHOTO BY Osamu Kaneko

LEICA M Monochrom (Typ246)PHOTO BY Warren R.M. Stuart

LEICA M Monochrom (Typ246)PHOTO BY Osamu Kaneko

LEICA M Monochrom (Typ246)PHOTO BY Osamu Kaneko

LEICA M Monochrom (Typ246)PHOTO BY Osamu Kaneko

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LEICA M Monochrom (Typ246)を選ぶのに向いている人

M9-PベースのライカM モノクロームと同様に、モノクロ撮影に限定することをどれだけ厭わないかが購入のポイントとなる。既に写真における表現のスタイルが確立している人や、潔くモノクロの世界での写真技法にのみフォーカスしたい人にはうってつけのモデルとなる。

通常のM型ライカ同様非常に高価な価格帯のため、少しでもカラーでの撮影の可能性がある場合や日常使いをするのであればライカM-P (Typ240)をおすすめするが、このライカM モノクローム(Typ246)を選んだものにしか得られない画像が存在するのも確か。

フィルム時代からのライカユーザーでモノクロフィルムを中心に使用していたのであれば、より違和感なく移行できるのかもしれない。またすでにデジタルライカを所有し、カラーで撮れるという保険があるのであれば2台目のカメラとして新たな次元に挑戦できる稀有なモデルでもある。

ライカは機能を削ぎ落とすことで本質を浮かび上がらせるカメラを作ってきたことを考えると、このライカM モノクローム(Typ246)もまたカラーを捨てることで写真表現の真髄に迫ることのできるカメラになるだろう。

LEICA M Monochrom (Typ246)の特別モデル



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