Tele Elmar 135mm f4レビュー

Tele Elmar 135mm f4PHOTO BY HM

Tele Elmar 135mm f4
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ライカ(Leica)の望遠レンズであるTele Elmar(テレエルマー) 135mm f4について解説します。

Tele Elmar 135mm f4の中古に関する情報はページ下記へ。

Tele Elmar 135mm f4の仕様

Tele Elmar 135mm f4

Tele Elmar 135mm f4のレンズ構成図

Tele Elmar 135mm f4のレンズ構成図

レンズ種類
単焦点レンズ
レンズ構成
3群5枚
マウント
ライカM
焦点距離
135mm
F値
4
画角
18°
重量
510g/550g
最短撮影距離
1.5m
フィルター
E39/E46
フード
12575 (IUFOO)/組み込み
製作年
1965-1998
カラー
ブラック
市場価格
約40,000-120,000円

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Tele Elmar 135mm f4の特徴

ライカ135mm望遠レンズの中では手頃な定番のレンズ。

30年間に渡り光学性能を変えずに生産されるほど完成度の高い描写性能をほこる。外観はローレットのある先細りのクラシカルなタイプと現代的ですっきりとしたシンプルなものと2タイプあり、後者のほうは数が少なくレア。

絞り開放から安定した色乗りの良い描写で、人の目で見た雰囲気に近い自然な写りが特徴。質感、コントラスト、立体感は見事で、しっかりと均質な高い画質を誇る。ボケも素直で、テレタイプによるコンパクトさも加わり非常に実用的な一本。

後継レンズとしてはアポテリート135mm f3.4があるが、描写の違いは非常に僅かであり、通常の写真撮影においてはライカの135mmレンズ中でも非常に評価の高いレンズとなっている。

描写性能
悪い  良い
使い勝手
悪い  良い
デザイン
悪い  良い
価格帯
安い  高い

Tele Elmar 135mm f4のメリット・デメリット

Tele Elmar 135mm f4の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。

Tele Elmar 135mm f4のメリット

  • しっとりとした写りの中に繊細なピントが残る描写。
  • 135mmとしてはコンパクトなサイズ感。

Tele Elmar 135mm f4のデメリット

  • やや開放F値が大きい。



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Tele Elmar 135mm f4に関するメモ

  • 前記はローレット加工のあるクラシカルな外観で、後期はすっきりと現代的な鏡胴デザインになる。
  • 最初期のタイプは距離目盛りが赤色になっている。
  • 後継レンズとして生産されたAPO Telyt 135mmとは描写が非常に良く似ている。APO TelytはTele Elmarより100gほど軽く、若干サイズが短い。そしてシャープネスが向上し絞りも1/2ストップ速くなっているが、価格差が激しい。以上を踏まえると非常にコストパフォーマンスに優れるレンズ。


Tele Elmar 135mm f4の作例

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Tele Elmar 135mm f4の作例は下記から見ることができます。

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