Ur LEICA (ウルライカ)レビュー
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Ur LEICA (ウルライカ)の仕様(スペック)
- マウント
- 固定式
- 撮影形式
- フィルム
- タイプ
- バルナックライカ
- レンジファインダー
- なし
- スローシャッター
- なし
- シンクロ接点
- なし
- シャッター最高速
- 1/40
- シャッター最低速
- 1/25
- サイズ
- 128×53×28mm
- 製作年
- 1913-1914
- カラー
- ブラック
PHOTO BY Rolle Ruhland
Ur LEICA (ウルライカ)の特徴
Ur LEICA (ウルライカ)は1913年にオスカー・バルナックが試作したライカのカメラの原点であり、現在のすべてのコンパクトなカメラの元となっったもの。Urはドイツ語「Urbild」から名付けたもので原型の意味。
ウルライカのカメラのボディはすべて金属製で沈胴式レンズを採用しているためコンパクトとなっている。ウルライカの使い方としては暗室でフィルムをロードし、フィルムを巻くときはレンズにキャップを被せる必要がある。そのためウルライカのレンズ前面には旋回式のキャップがついている。
ウルライカは現在のライカの基本となる35mmフィルムを使用し、軍艦部に操作系のつまみを配置し、アクセサリーシューがあるなどすでにベースが確立されている。カメラの両側にストラップをつけるパーツがある。フィルムカウンターは前面にあり最大50枚までの刻みがある。レリーズボタンは巻き上げノブの中心にある。フィルムの充填は底蓋を開いて行う。
ウルライカは3台が製造され、そのうちの1台は現存している。1960年代末から1970年初期にかけてウルライカのレプリカを数百台製造している。また1980年頃にイタリアでAlberico Arces氏がウルライカをヌルライカと同数の31台レプリカを製造している。
ライカM型カメラ
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