Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)レビュー

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)
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ライカ(Leica)の広角レンズである、Summilux(ズミルックス) 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)について解説します。

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)の中古に関する情報はページ下記へ。

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)の仕様

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)のレンズ構成図

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)のレンズ構成図

レンズ種類
単焦点レンズ
レンズ構成
5群9枚
マウント
ライカM
焦点距離
35mm
F値
1.4
画角
64°
絞り羽根数
10枚
重量
300g
最短撮影距離
0.7m
フィルター
E46
フード
12587, 12588
製作年
1991-1994
カラー
ブラック
市場価格
約1,400,000-円






Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)の特徴

ズミルックス35mmは1st、2ndともに開放付近でのフレアや滲みが多かったが、1991年に発表されたこの3rdでは5群9枚の構成のうち3枚目と8枚目の2枚を手磨きの非球面レンズを採用し、開放から安心して使えるようになった。

「ASPHERICAL」と銘板には表記されており、生産が難しかったようで数が少なくレア。

描写としては開放からものの質感を丁寧に写し取り、立体感の表現に優れている。ボケもなだらかで美しく豊か。細かいディテールを写し出しつつも高いコントラストを保ち、そのバランスが非常に良い。ただ硬く鮮鋭なレンズとは大きく異なった性能を持つレンズで、ライカの中でも随一のレンズと言える。

描写性能
悪い  良い
使い勝手
悪い  良い
デザイン
悪い  良い
価格帯
安い  高い

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)のメリット・デメリット

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)のメリット

  • 僅かな収差を残しつつもシャープな独特の描写。
  • 0.7mまで最短で寄ることができる。

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)のデメリット

  • 数が少ない上に魅力的な描写のため非常にレア。
  • 価格が高騰し手に入れにくい。





Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)の作例

Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)の作例は下記から見ることができます。

ライカMレンズのマウントアダプター

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Summilux 35mm f1.4 Aspherical (3rd) (第3世代)

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