Hektor 12.5cm (125mm) f2.5レビュー

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5
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ライカ(Leica)のビゾフレックス用レンズであるHektor(ヘクトール) 12.5cm (125mm) f2.5について解説します。

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の中古に関する情報はページ下記へ。

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の仕様

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5

レンズ種類
単焦点レンズ
レンズ構成
3群4枚
マウント
ビゾフレックスマウント
焦点距離
125mm
F値
2.5
画角
20°
絞り羽根数
20枚
重量
660g
最短撮影距離
1.2m
フード
HKMOO
製作年
1954-1963
カラー
シルバー






Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の特徴

ビゾフレックス用の望遠レンズで開放値f2.5の大口径ヘクトール。

外観はライツらしい見事な造形で、Summarex 85mm f1.5を彷彿させる重量感のある作りで見事な1本。フードやキャップと合わせてきれいにコンパクトに収まるよう作られており、その形から茶筒と呼ばれることもある。

丁寧に線を紡ぐような美しい描写が特徴で、特に開放での繊細な描写は息を呑むほど。ライブビューによって使いやすくなり近年再評価されているレンズでもある。

ビゾフレックスⅡ型やⅢ型で使用するためにはアダプター「OUBIO」が必要になる。

描写性能
悪い  良い
使い勝手
悪い  良い
デザイン
悪い  良い
価格帯
安い  高い

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5のメリット・デメリット

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5のメリット

  • 幻想的な美しい繊細な描写。
  • 125mmでf2.5というMレンズにはない大口径。
  • 凝りに凝った美麗な鏡胴とアクセサリーデザイン。

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5のデメリット

  • やや大きくずしりと重い。
  • ビゾ用レンズなのでM型では取り回しに難がある。





Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の作例

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の作例は下記から見ることができます。

ライカMレンズのマウントアダプター

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5の中古を探す

Hektor 12.5cm (125mm) f2.5

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