LEICA M-E (Typ240)レビュー

LEICA M-E (Typ240)
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LEICA M-E (Typ240)

LEICA M-E (Typ240)

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LEICA M-E (Typ240)の仕様(スペック)

マウント
Mマウント
撮影形式
デジタル
タイプ
M型ライカ
レンジファインダー
0.68倍
シャッター最高速
1/4000
シャッター最低速
60s
ISO
200〜6400
撮像素子
35mmフルサイズ 2400万画素 CMOSセンサー
露出モード
絞り優先AE、マニュアル
液晶モニター
3.0型TFTカラー液晶モニター(約92万ドット)
サイズ
139×80×42mm
重量
680g
製作年
2019-
カラー
アンスラサイトグレーペイント
市場価格
約540,000-円

LEICA M-E (Typ240)の特徴

ライカM (Typ240)をベースにトップカバーとベースプレートの仕上げを変えて、手頃な価格で購入できるように限定生産したモデル。

ライカM9においてもライカM-E(Typ220)という名でアンスラサイトグレーの色で一部の機能を省いた廉価版のライカを製造していたが、今回はライカM(Typ240)の廉価版モデルという位置づけになっている。

なお今回の色名は「アンスラサイトグレーペイント」となっており、グレーの梨地のような見た目の仕上げ。

製造台数はやや少なく日本での価格は約40万程度。

LEICA M-E (Typ240)の使い勝手

操作方法や使い勝手としては基本的にはライカM (Typ240)と変わらない。内蔵バッファメモリーのみ2GBなのでライカM-P(Typ 240)と同じとなっている。なお、動画撮影はフルHD(1,920 × 1,080)のみ可能。基本性能や細かな使い勝手はライカM (Typ240)を参照。



LEICA M-E (Typ240)のメリット、デメリット

  • 通常のライカMよりもペイントが剥げやすく早く真鍮が出てくる。
  • 連続撮影枚数に関連するバッファメモリーはライカM-P(Typ 240)と同じ2GB。
  • 他のライカに比べて大きく、重い。
  • ライブビューモードでフォーカスピーキングがある。
  • 電源を入れてから2秒程度のラグがある。
  • 赤バッジがかなり目立つ。
  • 自然な色味が得られやすい。
  • 暗所に強く、室内においても撮影しやすい。
  • マクロや距離計非連動レンズ、望遠レンズが使える。
  • シャッター音はやや静かに。
  • 背面液晶が見やすい。
  • Rレンズを使用することができる。
  • M9、M10とも異なる絵作り。

LEICA M-E (Typ240)に関するアイテム

LEICA M-E (Typ240)で撮影された作例

LEICA M-E (Typ240)PHOTO BY Paolo Gamba

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LEICA M-E (Typ240)を選ぶのに向いている人

ライカM (Typ240)の絵作りが好みで、更に限定色であるアンスラサイトグレーペイントに魅力を感じるのであればライカM10を購入するよりも満足度は高くなる。

中古のライカを検討しているのであれば、新品で機能としても申し分のない安価なライカを買うという選択肢は非常に有効。一度人の手に渡ったものよりも、性能としても完全な新品を購入する喜びは非常に大きいと思われる。

レアなカラーリングでもあるため、人と差別化できるのもポイントが高い。



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