LEICA M5レビュー
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LEICA M5の仕様(スペック)
- マウント
- Mマウント
- 撮影形式
- フィルム
- タイプ
- M型ライカ
- レンジファインダー
- 0.72倍
- ビューフレーム
- 35/50/90/135
- 露出計
- あり
- 巻き上げ
- レバー式
- 巻き戻し
- クランク式(底)
- シャッター最高速
- 1/1000
- シャッター最低速
- 1s + Bulb
- サイズ
- 155×84×36mm
- 重量
- 625g
- 製作年
- 1971-1975
- カラー
- ブラック / シルバー
- 市場価格
- 約150,000-220,000円
PHOTO BY *Photography by Mike*
LEICA M5の特徴
ライカM5は初めて露出計を内蔵したカメラで、外観はこれまでのライカから大きく変更され、ボディサイズが大きくなり重くなった。シャッタースピードダイヤルは巻き上げレバーと同軸になっている。カメラの軍艦部には自動リセット式のフィルムカウンターと、DIN/ASA設定のフィルムスピードダイヤルがつけられた。またアクセサリーシューにはホットシュー接点もある。
露出計は可動アームがレンズを通した測光をする仕掛けとなっており、シャッタースピードもしくは絞りを変更しても適正値が得られるようになっている。スーパーアンギュロン21mm f4やf3,4は後部がこのアームと干渉する。また沈胴タイプのレンズは沈胴するとアームと干渉するため沈胴不可となっている。
ブライトクローム仕上げとブラッククローム仕上げがある。
PHOTO BY Adam Rose
LEICA M5で撮影された作例
PHOTO BY Cristian Leonardo
PHOTO BY jmettraux
PHOTO BY doca doca
PHOTO BY Cristian Leonardo
PHOTO BY Cristian Leonardo
LEICA M5を選ぶのに向いている人
これまでのライカの佇まいとはデザイン的な面で大きく異なる点や、サイズアップし重量も増した点などからやや存在感の薄い本機だが、人間工学的に扱いやすい設計により非常に実用的なカメラとなっている。写真を日常的に撮る写真家にこそ、このライカM5は最適だと主張する写真家もいるほど。他のM型ライカとは趣向が異なるため、まずは手にとって見て確かめてみるのが吉。そして使い勝手がしっくり来たのなら撮影の良き相棒となる可能性が高い。
LEICA M5の特別モデル
-
50周年記念のマークが入った特別モデルがある。
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