Tri Elmar 28-35-50mm f4レビュー
PHOTO BY Adam Singer
ライカ(Leica)の広角レンズであるTri Elmar(トリエルマー) 28-35-50mm f4 ASPH.について解説します。
Tri Elmar 28-35-50mm f4の中古に関する情報はページ下記へ。
Tri Elmar 28-35-50mm f4の仕様
- レンズ種類
- 単焦点レンズ
- レンズ構成
- 6群8枚
- マウント
- ライカM
- 焦点距離
- 28mm, 35mm, 50mm
- F値
- 4
- 画角
- 76°、64°、45°
- 重量
- 340g
- 最短撮影距離
- 1m
- フィルター
- E55(1st), E49-A53(2nd, 3rd)
- フード
- 12458(1st), 12592(1st), 12450(2nd)
- 製作年
- 1998-2007
- カラー
- ブラック / シルバー
- 市場価格
- 約250,000-450,000円
PHOTO BY Adam Singer
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Tri Elmar 28-35-50mm f4の特徴
ライカのいわゆる標準的な画角である28mm、35mm、50mmを備え機械的に切り替えられる3焦点のレンズ。
リングを回すことで視野枠も連動する非常に凝った作りで、2枚の非球面レンズと、5枚の高屈折ガラスが採用されている。第2世代からピントノブがつき、細かな点が改良されている。描写性能はエルマーの名に恥じない繊細な絵作りで評価も高い。
フィルム機で使用する場合は28mm視野枠を内蔵しているボディに限られる。
- 描写性能
- 悪い
良い
- 使い勝手
- 悪い
良い
- デザイン
- 悪い
良い
- 価格帯
- 安い
高い
Tri Elmar 28-35-50mm f4のメリット・デメリット
Tri Elmar 28-35-50mm f4の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。
Tri Elmar 28-35-50mm f4のメリット
- レンズ一本で28mm、35mm、50mmをカバーでき旅行などに最適。
- 画角をすぐに変えられることで撮影できる幅が広がる。
Tri Elmar 28-35-50mm f4のデメリット
- 物理的に複雑な機構のため高価。
- 開放値がf4のため、大口径のような画作りはできない。
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Tri Elmar 28-35-50mm f4に関するメモ
- わずかながらシルバーのモデルも存在する。
Tri Elmar 28-35-50mm f4の作例
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Tri Elmar 28-35-50mm f4の作例は下記から見ることができます。
Tri Elmar 28-35-50mm f4の中古を探す
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