Summilux 75mm f1.4レビュー

Summilux 75mm f1.4PHOTO BY Adam Singer

Summilux 75mm f1.4
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ライカ(Leica)の大口径中望遠レンズである、Summilux(ズミルックス) 75mm f1.4について解説します。

Summilux 75mm f1.4の中古に関する情報はページ下記へ。

Summilux 75mm f1.4の仕様

Summilux 75mm f1.4

Summilux 75mm f1.4

Summilux 75mm f1.4

Summilux 75mm f1.4のレンズ構成図

Summilux 75mm f1.4のレンズ構成図

レンズ種類
単焦点レンズ
レンズ構成
5群7枚
マウント
ライカM
焦点距離
75mm
F値
1.4
画角
32°
絞り羽根数
10枚
重量
625g/560g
最短撮影距離
0.9m/0.75m
フィルター
E58/E60
フード
12539(初期)/組み込み
製作年
1980-2007
カラー
ブラック
市場価格
約450,000-700,000円

Summilux 75mm f1.4PHOTO BY david fraser

Summilux 75mm f1.4PHOTO BY rockyeda

Summilux 75mm f1.4PHOTO BY Adam Singer






Summilux 75mm f1.4の特徴

中望遠で大口径のズミルックス75mm。ノクティルックスと同じ硝材を使い、高い品質で開放値f.14を実現した夢のレンズ。

中望遠と浅い被写界深度を利用して遠くの被写体を浮き上がらせて撮ることが可能。ただしレンジファインダーではピントの精度を確保するのはかなり難しい。

柔らかで精細に紡ぎ出すような独特な描写はこのレンズならでは。描写性能の高さから長きに渡って生産されたがすでに生産が終了しているため、75mmの大口径としてはレアなレンズとなっている。

バージョンに前期と後期があり、前期のモデルはフードが分離するタイプとなっていてコレクターズアイテム化している。ブラックのみ。

描写性能
悪い  良い
使い勝手
悪い  良い
デザイン
悪い  良い
価格帯
安い  高い

Summilux 75mm f1.4のメリット・デメリット

Summilux 75mm f1.4の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。

Summilux 75mm f1.4のメリット

  • 柔らかく繊細な描写。
  • 大きなボケを活かして幻想的な絵が撮れる。
  • 最短75cmまで寄れるのでマクロ的に使える。

Summilux 75mm f1.4のデメリット

  • 淡い発色が独特。
  • フォーカスシフトが発生しやすい。



Summilux 75mm f1.4PHOTO BY Sigfrid Lundberg



Summilux 75mm f1.4の作例

Summilux 75mm f1.4PHOTO BY Adam Singer

Summilux 75mm f1.4の作例は下記から見ることができます。

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Summilux 75mm f1.4

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