被災地の女子高生にライカがカメラを贈った話
東日本大震災で被災した地域の高校生が写真を通じて支援活動を行っていたところ、その活動が写真家であるハービー・山口さんを通じてライカのトップ、アンドレアス・カウフマン社主に知れ渡りました。その高校生は大学で写真を学ぶことは諦めたものの、目指す写真を撮るために「ライカMモノクローム」をいつか手に入れようと思っていたようです。それを聞いてライカは「ライカMモノクローム」をその高校生に贈るという出来事がありました。
「ライカMモノクローム」はカメラとレンズを合わせると120万以上もする高級なカメラ。困難なことがあっても「写真を撮り続けたい」という高校生の夢を後押しするライカの粋な計らいは、ライカの精神を示しているようにも見え、さすがと言いたくなります。
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