Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)レビュー
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ライカ(Leica)の中望遠レンズであるTele-Elmarit(エルマリート) 90mm f2.8 1st (第1世代)について解説します。
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)の中古に関する情報はページ下記へ。
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)の仕様
- レンズ種類
- 単焦点レンズ
- レンズ構成
- 3群5枚
- マウント
- ライカM
- 焦点距離
- 90mm
- F値
- 2.8
- 画角
- 27°
- 絞り羽根数
- 10枚
- 重量
- 355g
- 最短撮影距離
- 1m
- フィルター
- E39, A42
- フード
- 12575 (IUFOO)
- 製作年
- 1964-1974
- カラー
- ブラック / シルバー
- 市場価格
- 約100,000-150,000円
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)の特徴
焦点距離よりもレンズの長さが構造上短くなる「テレフォトタイプ」という設計のレンズ。その外観から「FAT」と呼ばれることが多い。
全長53mmで標準レンズとほぼ変わらないようなサイズ感で90mmを扱えるメリットが大きい。また使用頻度が低い場合でもコンパクトなため持ち運びに適している。
開放で半逆光で撮影すると柔らかいフレアをまとい、淡くクラシカルな写りを堪能できる。発色は良く、色乗りとバランスが良い。
特にシルバーのモデル(レア)は大変美しい造りでライカ銘レンズのひとつ。カナダライツ設計。
- 描写性能
- 悪い
良い
- 使い勝手
- 悪い
良い
- デザイン
- 悪い
良い
- 価格帯
- 安い
高い
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)のメリット・デメリット
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)のメリット
- 90mm中望遠ながらもコンパクトなサイズ感。
- 非常に精巧で美しい仕上げのレンズデザイン。
- 固すぎない立体感のある描写。
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)のデメリット
- ポートレートとしては開放でもややボケ味が足りない。
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)に関するメモ
- ブラッククロームとシルバークロームがあり、シルバーは生産数が少なく貴重。
Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)の作例
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 1st (第1世代)の作例は下記から見ることができます。
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