Elmarit 21mm f2.8レビュー

Elmarit 21mm f2.8PHOTO BY Kenneth C

Elmarit 21mm f2.8
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ライカ(Leica)の広角レンズであるElmarit(エルマリート) 21mm f2.8について解説します。

Elmarit 21mm f2.8の中古に関する情報はページ下記へ。

Elmarit 21mm f2.8の仕様

Elmarit 21mm f2.8

Elmarit 21mm f2.8

Elmarit 21mm f2.8のレンズ構成図

Elmarit 21mm f2.8のレンズ構成図

レンズ種類
単焦点レンズ
レンズ構成
6群8枚
マウント
ライカM
焦点距離
21mm
F値
2.8
画角
92°
絞り羽根数
8枚
重量
290g
最短撮影距離
0.4m/0.7m
フィルター
E49/E60
フード
12537/12543
製作年
1980-1997
カラー
ブラック
市場価格
約150,000-220,000円

Elmarit 21mm f2.8PHOTO BY Kenneth C

Elmarit 21mm f2.8PHOTO BY Happy When Shooting

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Elmarit 21mm f2.8の特徴

21mmというワイドな画角で湾曲補正、歪み補正を丁寧に取り入れた一本。

ライカ純正の21mmとしては初のレンズ。優れた階調表現と、固すぎない描写能力で球面レンズの良さを味わえる。青色が強く出る傾向があり、色乗りの良さが特徴。

コクのある描写で周辺減光も相まって、現代の描写にはない味のある絵作りに最適な一本。

1987年にマイナーチェンジを行っている。

描写性能
悪い  良い
使い勝手
悪い  良い
デザイン
悪い  良い
価格帯
安い  高い

Elmarit 21mm f2.8のメリット・デメリット

Elmarit 21mm f2.8の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。

Elmarit 21mm f2.8のメリット

  • 広範囲を端正に切り取れる。
  • トーンの表現に定評がある。
  • ライカ広角レンズの中では安価。

Elmarit 21mm f2.8のデメリット

  • 後継の非球面モデルと比べるとややクラシカルな描写。



Elmarit 21mm f2.8PHOTO BY Happy When Shooting

Elmarit 21mm f2.8に関するメモ

  • 初期のタイプはフィルター径がE49、その後1987年に変更された後はE60となっている。
  • 最初期のタイプは距離計非連動で0.4mまで近づける。


Elmarit 21mm f2.8の作例

Elmarit 21mm f2.8PHOTO BY Kenneth C

Elmarit 21mm f2.8の作例は下記から見ることができます。

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Elmarit 21mm f2.8

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