Summicron 28mm f2 ASPH.レビュー
PHOTO BY scott witt
ライカ(Leica)の広角レンズであるSummicron(ズミクロン) 28mm f2 ASPH.について解説します。
Summicron 28mm f2 ASPH.の中古に関する情報はページ下記へ。
Summicron 28mm f2 ASPH.の仕様
- レンズ種類
- 単焦点レンズ
- レンズ構成
- 6群9枚
- マウント
- ライカM
- 焦点距離
- 28mm
- F値
- 2
- 画角
- 75°
- 絞り羽根数
- 10枚
- 重量
- 270g
- 最短撮影距離
- 0.7m
- フィルター
- E46
- フード
- 12451 / 12547, 12466, 12589
- 製作年
- 2000-
- カラー
- ブラック / シルバー
- 市場価格
- 約300,000-550,000円
PHOTO BY Matthias Ripp
PHOTO BY Dr. Matthias Ripp
Summicron 28mm f2 ASPH.の特徴
ライカの28mmはヘクトール28mm f6.3から始まり、ズマロン28mm f5.6、エルマリート28mm f2.8と明るくなり、その主力であったエルマリートの光学性能を大口径のf2に再現したのがこのズミクロン28mm f2 ASPH.。
特殊な光学ガラスで非球面レンズを使い、大きな設計努力の末、優れた画質を実現している。エルマリート28mm f2.8 4thと大きさ、重量はほぼ変わらずに大口径化を果たした。
広角ながらボケを活かした撮影ができ、描写はエルマリートとはやや異なる繊細な印象。ディストーションは周辺にほんの僅か見受けられるがほぼ気にならないレベルで、周辺光量落ちはごく僅かながらf5.6で完全に解消される。
2000年に登場し、2016年にマイナーチェンジをしている。28mmレンズの新定番レンズ。
- 描写性能
- 悪い
良い
- 使い勝手
- 悪い
良い
- デザイン
- 悪い
良い
- 価格帯
- 安い
高い
Summicron 28mm f2 ASPH.のメリット・デメリット
Summicron 28mm f2 ASPH.の特徴をふまえたおすすめポイントと懸念点(メリット・デメリット)。
Summicron 28mm f2 ASPH.のメリット
- コンパクトでありながら大口径で明るい。
- 滑らかなボケを使い被写体を浮かび上がらせる撮影ができる。
- シャープでコントラストも強い。
Summicron 28mm f2 ASPH.のデメリット
- 特になし。
PHOTO BY Dr. Matthias Ripp
Summicron 28mm f2 ASPH.の作例
PHOTO BY Dr. Matthias Ripp
Summicron 28mm f2 ASPH.の作例は下記から見ることができます。
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