オールドレンズはバベルの塔

オールドレンズはバベルの塔

著者
澤村 徹
出版社
ホビージャパン
発売日
2021/1

オールドレンズはバベルの塔の説明とレビュー

オールドレンズの第一人者 澤村徹先生のオールドレンズ・フォトエッセイ集。

写真家でありライターの澤村徹氏によるオールドレンズ・フォトエッセイ集。ミラーレス機が登場して以降、店頭にはさまざまなオールドレンズ本が並んできた。それらに共通しているのは、客観的に書かれたレンズ解説本という点。しかし、そもそもローファイなオールドレンズを使うという行為は、主観的な評価なしに成立しない。

本書はオールドレンズの第一人者・澤村徹氏が、圧倒的に主観的な見地からオールドレンズを語る。はじめてのオールドレンズとの出会いからオールドレンズ本の著者になるまでを、愛用するオールドレンズと機材、豊富な作例写真ともにマニアックに綴る。

オールドレンズはバベルの塔索引

○2017→2020 流転オールドレンズ
・さよならスコール Ricoh GR Lens 21mmF3.5
・硝子の精霊―Ghost in the Glass Canon Canon 50mmF1.2 ほか

○2006→2007 オールドレンズ出会い系
・単焦点の目覚めは分娩室 Canon EF50mm F1.4 USM
・ロシアレンズの怪しさはいずこ LZOS Industar‐61L/Z‐MC 50mmF2.8 ほか

○2007→2009 沼ではない、天国だ!
・夏の鬱陶しさが写る謎 Carl Zeiss Jena Flektogon 65mmF2.8
・ゾナーコピーだからよく写る Arsenal Jupiter‐8M 50mmF2 ほか

○2009→2011シネレンズ祭り
・オマエを理解しているのは俺だけ Kern‐Paillard Switar 25mmF1.4RX
・その身をもって贖罪せよ Leitz Hektor Rapid 2.7cmF1.4 ほか

○2008→2009 ライカ覚醒
・ファーストライカレンズは悩むだけ無駄 Leitz Summicron 35mmF2 RF
・勝手に第2世代にしたのはオマエか!Leica Summilux‐M 35mmF1.4 1st ほか


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