LEICA PHOTO | 018

ライカで梅雨を写真にする

Jul 11, 2023 | etc

↓このページの現像プリセットを販売開始しました↓

6、7月にかけて湿気を帯びた空気が肌にまとわりつき、なんとも言えぬ生ぬるい風が吹く。季節は梅雨。晴天ならいざ知らず、こういった季節は写真も何だかなぁと思ってしまいそうなものですがライカはちょっと違います。曇天、湿気を帯びた空気感、ライカはこういったものを写し取るのが得意なんですよね。さぁ映える写真とはまったく逆の方向性で写真を撮りに出かけましょう。

撮影で使用したライカレンズ

イメージとしての梅雨、イメージとしての写真

いきなりですが写真はどのように撮るのが正解でしょうか?ありのままに?それとも自分の理想に?もちろん明確な答えはひとつではないですが、わたしはこう思います。自分が感じたイメージを増幅させて撮るべきだ、と。例えば梅雨ならジメジメしてちょっと重い雰囲気。そこに鮮やかな花があれば、その対比を強調して、、とか。

ライカで梅雨を写真にする

例えば紫陽花も梅雨らしくちょっと重めに強調するのも良いなと思ったり。

ライカで梅雨を写真にする

ライカで梅雨を写真にする

梅雨はとにかく湿気、水を感じる写真がこの季節らしいなと思います。

ライカで梅雨を写真にする

にぎやかな夏を待つような静けさを感じる水面。

ライカで梅雨を写真にする

今回はすべての写真に同じ現像設定を反映しています。私がこういった艶っぽい植物を写すとき用のプリセットで、長い時間をかけて作り込んでいったものです。

ライカで梅雨を写真にする

曇の日のスナップにも相性が良いと思っています。

ライカで梅雨を写真にする

こんな感じ。

認知とカメラの眼の探り合い

パッとモノを見たとき、自分がどこまで認識していたのか。ミラーレスでは即座に画面で写真を絵として認識して「キレイ」に仕立ててしまいます。一方ライカの場合、自分がどこまで見ていたか、そしてそれをどう写し取るかの探り合いが常に発生します。自分の認知とカメラとしての眼。ここが近ければ近いほど、「撮りたい」を写真に反映できるのです。真のライカ使いはこの辺りが優れていると最近思います。

ライカで梅雨を写真にする

視覚を平均化して見つめるをやめること。

ライカで梅雨を写真にする

ライカで梅雨を写真にする

花は花。結局花が主題になるのでそれ以上はもう。

ライカで梅雨を写真にする

被写界深度と注視。

ライカで梅雨を写真にする

写真のほうがよく「見える」。

ライカで梅雨を写真にする

ライカで梅雨を写真にする

まぁ結局見ているものしか見えないのですが。

今回は「梅雨の季節」からイメージするものを強調して、それをより深めて写真に写し込むことを意識してみました。もし作品としての写真を撮るならもっと連想ゲームのように飛躍させてみたり、相似系を利用したりいろいろ手法はあると思いますが、日常のスナップでもちょっとテーマを意識すると楽しく撮れます。

ましてや曇天、小雨の中でもライカはその空気感を上手に写し込んでくれるのでこれを利用しない手はありません。光がなくても、外に出られなくても、どんなときでも自分の想像力次第で写真は面白くなるんだなぁと最近つくづく感じます。何かに頼りすぎず、自分で工夫する力。これからもここを伸ばしていきたいと思っています。

この記事で適用している現像セットを購入できます。

アトリエライカオリジナル Lightroomプリセット「LP-ls-c1」

艷やかな緑や自然を印象的に写し込むカラープリセット。ややアンダーな空気感の写真をワンランクアップさせる効果を狙って、重厚感と色彩の鮮やかさの対比を強めて印象付けています。

極端な表現にならないよう細かく調整し続けた結果出来上がった渾身のプリセットですので、飽きずに長期でご使用頂けます。

みずみずしい自然物や植物、そこから感じられる敬意のようなものを表現したい方にぜひ使って頂きたいプリセットです。

Before
After


Before
After


Before
After



Price: ¥880

商品に含まれる内容 Lightroom用現像プリセットデータ(xmp形式)
データの使用にはAdobe Lightroom CCもしくはAdobe Lightroom Classic CCがインストールされていることが条件です。
xmp形式のプリセットを読み込める新しいLightroomをご利用ください。
使用方法 お支払い完了画面に記載のダウンロードリンクからプリセットをダウンロード後、Lightroomを開いてプリセットを読み込んで下さい。
現像モード左のユーザープリセットのメニューから適用できます。




撮影で使用したライカカメラボディ

オススメ




撮影の後にはきちんと清掃をするとカメラは長持ちします。

ゴミやホコリを飛ばすブロアーは必須。

センサーのゴミが気になったら自分でクリーニングもできます。

更にしっかり清掃したい場合はプロ仕様のクリーニングキットがおすすめです。

保管は必ず防湿庫へ入れましょう。ライカの場合下記のサイズがおすすめです。

X(@soyumn)やってます。
ライカで撮った写真やライカ関連ツイートを日々更新中。

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